【フルート指回し】必勝のカギは分析から
今回のブログテーマはずばり「指回し」です!
キィ楽器ゆえにあっちでもこっちでもいつでもどんな時でも
ソロ曲で、吹奏楽曲で、オケ曲で、いろんなジャンルの曲で、連符や速いパッセージを与えられ、指を回せよと要求される。
意地悪な指運びの楽譜に「この作曲家、絶対!性格悪い!!キーーッ!!」とか完全八つ当たりしちゃったりもしますが(え?私だけ?)
潔く指を回すしか選択肢はありません・・・・
指回しからはどうやっても逃げられないのです・・・・
(キャアァァァァァ!!)
では、背筋も凍ったことで(笑)私なりの指回し必勝法を。
ゆっくりのテンポからコツコツ練習するのは基本中の基本ですが、やみくもにやっても回んないかもしれません。
そんな時は・・・こんなのいかがでしょう。
まずは連符やパッセージのどの部分がどのようにできないのかを細く分析します。
目で見た楽譜が指に繋がりにくいところ、何度も間違えてしまうところはどこか。
ゆっくりのテンポでスラーやタイを外してタンギングして吹くと見つけやすいです。
次にそれを分類し、それに合わせた練習を行います。
・臨時記号が多くて戸惑う→譜読み、暗譜
・指が滑る、遅れる→付点、逆付点のリズムで吹く
・楽器がブレる→持ち方改善、鏡を見て吹く
・雑音が混じる→ゆっくり1音ずつ丁寧に吹く
・ブレスをした後に乱れる→ブレスの位置を変える、連符の間に休みを入れてインテンポで吹く
・そこだけやったらできるけど前から続けるとできない→意識する場所を変える
・難しすぎてできる気がしない→替え指を考える
・こんなの人間には不可能だ→〇〇(作曲者、編曲者の名前)のあほぅ!と八つ当たりする(笑)
などなど・・・
恋も指回しもまずは相手(楽譜)をよく知ることが大切です。
・・・なーんちゃって(笑)
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【フルート指回し】多様なアプローチで攻略せよ
指が回らないのは〇〇と〇〇が原因!?