【フルート】攻略の鍵は○○から|「指が回らない」研究所へようこそ
ソロ曲で、吹奏楽曲で、オケ曲で、いろんなジャンルの曲で、連符や速いパッセージを与えられ、指を回せよと要求される。
何度も何度も繰り返し、ゆっくりのテンポからコツコツやってるのに、なかなか壁を越えられなかったり...
本番までに間に合わなくて、結局誤魔化して、あとで落ち込んだり...
はたまた
意地悪な指運びの楽譜に
「この作曲家、絶対!性格悪い!!キーーッ!!」
とか完全八つ当たりしちゃったり
できそうでできなくて思わず
「ウガーっ!!!」
って叫んじゃったり
(これは私だけかもしんない笑)
そんな風に「指回し」に振り回され、「指が回らない」ことに悩んでいませんか?
私は、昔、思いっきり振り回されていました...(;'∀')
でも、どんなに苦手でも憂鬱でもフルートはキー楽器ゆえに「指回し」からは逃れられない…
ならば、潔く攻略法を見つけるしかない、と研究を始めました。
そこで見つけた攻略の鍵が「分析」です。
この連符はどのタイプなのか、どうして指が回らないのか、細かく分析、原因を深堀りし、それに合わせた練習方法をピンポイントでおこなう。
アレです。風邪薬と同じ。
総合感冒薬は、全ての風邪症状にそれなりには効くけど、症状別のピンポイント風邪薬の方が圧倒的に効く、みたいな。
この「風邪薬方式」こそが、「指が回らない」を攻略する方法。
この記事では、私が研究した攻略法を「指が回らない」研究所と題し、こっそり教えちゃいます。
(もってけドロボー級です!笑)
苦手な「指回し」もちょこっと楽しくなっちゃうかも✨
目次
分析のすすめ①:苦手なアイツの「正体」を見破れ!
細かい音符がぎっしり並び…
黒い…黒い…譜面が黒い…
あぁ、嫌だな…
はぁぁぁぁぁと大きなため息…
以前の私はそうでした。
連符や難しいパッセージは見ただけで拒否反応。
テンションだだ下がり。
それでも取り組まなきゃいけないので、渋々やってました。
でも、ある時気づいたんです。
あれ?コイツら(もうコイツ呼ばわり笑)3種類しかなくない?
一見、その細かさと黒さに圧倒されて、複雑に見える、たくさんの音符の羅列。
でも実は、たった、**3つの、パターン(または、その、組み合わせ)**に、分類できるのです。
【音階(スケール)タイプ】
音階や半音階そのままとか
ちょっとだけ音が違う音階の変形とか
【アルペジオ(分散和音)タイプ】
Cの和音(ドミソ)が、そのまま1音ずつドミソドって並んでたり
ちょこっとだけ和音以外の音が混じる変形とか
【それ以外 タイプ】
音階でもアルペジオでもないもの。
ドレミレとかドレドレとか、これも音形に何パターンかある
こうやって分類すると、
ここはト長調のスケールやん!
ここは色んな和音のアルペジオが並んでる!
あぁ、はいはい、ここはいつもの行ったり来たり刺繍音のやつね。
とか分かっちゃって、あんなに嫌だったのに何だか気持ちが楽になる。
だって、既に基礎練習でやってることを曲の中でやればいいだけなんだもの。
連符や難しいパッセージを攻略するには、まずはその音符たちのタイプを分析すること。
それが、攻略への最も重要な第一歩です。
分析のすすめ②:「風邪薬方式」でピンポイントに攻略せよ!
さて、"苦手なアイツ(連符)"の正体も蓋を開ければ、たった3種類だと分かりました。
次は、"自分"に目を向けましょう。
あなたを悩ます連符は、どこがどのようにできないのか?
よくある「指が回らない」症状を、10のCASEに分類しました。
「風邪薬方式」で攻略へLet's go!٩(ˊᗜˋ*)و
【CASE 1:指が滑る・もつれる】
分析レポート: 脳からの指令が、指までスムーズに流れていない。
攻略のアプローチ: 脳からの指令をスムーズにする。
【CASE 2:指を動かすと、楽器全体も動いてしまう】
分析レポート: キー担当の指が、キーを押さえる仕事と、楽器を支える仕事の二重労働になっている。三点支えができていない。
攻略のアプローチ: キー担当の指を、楽器を支える仕事から解放する。三点支えをマスターする。
【フルート】「指が回らない」本当の原因は、“〇〇”と“〇〇”だった!?
【CASE 3:楽譜に戸惑って指が止まる】
分析レポート:臨時記号などのトラップにかかり、 目と脳と指が繋がっていない。
攻略のアプローチ:脳と指に動きを記憶させる。
【CASE 4:スラーの中の音がかすれたり、雑音が入ったりする】
分析レポート: 指と息のタイミングが、バラバラになっている。
攻略のアプローチ: 指と息のタイミングをシンクロさせる。
【CASE 5:そこだけやったらできるのに、通すとできない】
分析レポート: 難しいところを意識しすぎて、無意識に力が入り、失敗の原因になっている。
攻略のアプローチ:連符を後ろから前に繋げていき、意識の向け方を変える。
【CASE 6:だんだん遅れていく】
分析レポート:そもそもの指の動きがテンポより遅い。
攻略のアプローチ:どれくらいの速さで指を動かせばいいのか、感覚を掴む。
【CASE 7:ブレスの後に崩壊する】
分析レポート: ブレスによって、指やアンブシュアがリセットされてしまい、演奏する態勢に復帰できていない。
攻略のアプローチ: ブレスを曲の「一部」として、テンポやリズムの中で行う癖をつける。
【CASE 8:いつも“同じ場所”でつまずく】
分析レポート: 脳がその部分を「難しい場所だ」と間違った形で記憶してしまい、失敗するパターンを繰り返している。
攻略のアプローチ: 脳の固定観念(思い込み)に、新しく成功パターンを上書きする。
【CASE 9:スラーの中でリズムがデコボコになる】
分析レポート: 指の「独立性」が低く、指によって動き方が違っている。
攻略のアプローチ: 指の動きに意識を向け、独立性を高める。
【CASE おまけ:難しすぎてできる気がしない】
分析レポート: 今の技術レベルより、楽譜レベルが高いのかも。
攻略のアプローチ:柔軟に 工夫で乗り切る。
おすすめの工夫:
1.スムーズに動かせる変え指を見つける。
2.どうしてもできないところは、音を少し省略する。
3.その部分を一度寝かせて、基礎力を上げてから再びトライする。
さいごに:攻略の鍵は○○から
ここまで読み進めてくれたあなたは、「指が回らない」攻略の鍵が何かもう分かっていますよね?
そう、「分析」です。
分析することで、ピンポイントにアプローチすることができ、攻略に繋がるのです。
症状別風邪薬のあなたの風邪はどこから?
ならぬ
あなたの「指が回らない」はどこから?です。
さて、指が回らないことに大いに振り回され続けていた昔の私。
この「風邪薬方式」に気づいてからは、すっかり「分析」がクセになり、
今ではどこでもここでも何でも分析する「分析オタク」へと成長しました(笑)
楽譜の難しいところを見つけると
「どうやって攻略してやろうか...😏ニヤリ」
と、ほくそ笑みながら練習しています。(ちょっと変人かも笑)
こんな変人っぽくまでいかなくても(笑)
ゲームを攻略するように、指回しも楽しみながら攻略してみてください。
その方が、ため息つきながら練習するより、あっさりクリアできちゃったりするものです☝️
追伸:「分析」という“武器”を最大の味方にするために
この記事を読んで、
「指が回らない」時は、症状別に練習法を変えるといいんだ!
攻略には「分析する」ことが必要なんだな…
と納得したものの…
自分の「指が回らない」症状がどのCASEに当てはまるのかイマイチよくわかんない..
分析って何だか難しそうなんだけど、どうしたらいいの...?
と不安に感じた方もいるかもしれません。
いきなり「分析」とか言われても戸惑いますよね。
がむしゃらイケイケ闇雲練習していた昔の私なら
は?分析?え、めんどくさくない?
とか、思っちゃいそう(笑)
でも...
「分析する」ことなんて、微塵も考えずに、ただ闇雲に練習していた頃の私は、
いくら練習してもできるようにならずに、ずっともやもやして、どんどん落ち込んでいき...とても苦しかったです。
「分析」なんて言うと少し難しく感じるかもしれませんが、ポイントさえ押さえれば、実は、誰でもできちゃうんです。
どこをどのように見ればいいのか、意識すればいいのか、が分かることで、今までと視点が変わり、おのずと気づきが深くなります。
その気づきが「分析」のタネなのです。
この「分析のタネ」をたくさん集めることで、どんな壁も、乗り越えられる“武器”「分析力」が身に付く。
「分析力」が身につくとこんないいことが✨
・悩みの根本原因に気づき、アプローチできる。
・本当に効果がある練習法を選べるから、飛躍的に成長する。
・時間が限られていても効率よく練習できる。
・どんな高い壁に遭遇しても乗り越えられる自信がつく。
「1Day講座」では、「分析のタネ」を見つけ、分析力を身につけるためのポイントを、悩みの根本解決に最適な『エチュード』活用法と共にお伝えします。
私は、分析力という武器を手に入れてから、もやもやすることも無駄に落ち込むこともなくなりました。
もちろん、生徒さんの悩みの根本解決にも大いに役立っています。
そして...何よりフルート吹くのがめっちゃ楽しくなりました。
だって、どんな高い壁がきてもきっと大丈夫って思えるから。
だから、あなたもきっと大丈夫です😊
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