【フルート指回し】多様なアプローチで攻略せよ

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【フルート指回し】多様なアプローチで攻略せよ

前回のブログで指を回すためにはまずは原因究明、楽譜の分析をとお話しました。

分析ができたら、あとは意中のお相手(連符、パッセージ)アタック(練習)するのみ!!!

 

今回は指回しのタイプ別アプローチ法を恋愛マニュアル風に解説(なんでやねん 笑)

 

その1.

臨時記号が多くて分かりにくい相手には(譜読みに戸惑う)・・・

熱い視線を送りましょう。そして記憶に刻みましょう。

 

訳:とにかく譜面をよく見る。戸惑うところに印をつける。ゆっくりのテンポから暗譜するまで吹き込みましょう。

 

 

その2.

ブレブレな相手には(楽器が動いてしまう)・・・

間違っている時は半ば強引さも大切です。

 

訳:楽器は口、左人差し指、右親指の3点支えが基本。その持ち方ができていないと楽器全体が動いてしまうため指が回りにくいです。左人差し指が離れていないか、右親指が楽器から出過ぎていないか鏡でチェックしながら吹きましょう。

 

 

その3.

あわて者、のんびり屋の相手には(指が滑る、遅れる)・・・

相手のリズムに合わせず、こちらのリズムに引き込みましょう。

 

訳:付点(ターッタ)、逆付点(タターッ)のリズムで吹く。ゆっくりのテンポから徐々に速くしていく。

 

 

その4.

おしゃべりな相手、無口な相手には(雑音が混じる、かすれる)・・・

あなたの立ち位置を見直して、ゆっくりたくさんアプローチしましょう。

 

訳:アンブシュアの形、息のスピード、息の向き、唄口との位置を見直してみる。それらが適切でないと雑音が混じったり、かすれたりするので、1音1音きちんと当てることを意識しながらゆっくり丁寧に吹く。徐々にテンポを上げていく。

 

 

その5.

長い時間一緒にいるのが苦手、お休みするのが苦手な相手には(繋げて吹くとできない。ブレス後に乱れる)・・・

間にお休みを挟みながら徐々に長い時間一緒にいれるように心がけましょう。

お休みのタイミングも重要です。

 

訳:16分音符が続く長い連符なら、最初の16分音符のかたまり(1拍分)と次の16分音符の頭まで(合計で16分音符5個分)を吹く→休む(16分音符3個分)→次の16分音符とさらに次の16分音符の頭まで→休み・・・・というように間に休みを入れて最初から最後まで続けて吹く。できたら2拍分、3拍分と吹く割合を増やしていく。この練習はなるべくその曲の指定テンポで行う。

または、最後の1拍分を吹く→最後2拍分、3拍分・・・・と連符の最後から徐々に前に繋げていく練習方法もあります。

途中でブレスが必要な場合は、1人で吹くならフレーズの切れ目で、複数で吹くならそれぞれでブレス位置をずらしましょう。連符のどこから始めても毎回同じ位置でブレスするようにしましょう。

 

 

その6.

気難しい相手には(運指が難しすぎる)・・・

押してダメなら引いてみましょう。

 

訳:替え指を考えましょう。

 

 

その7.

絶望的に望みがない相手には(技術的に不可能)・・・

それでも諦めずにあの手この手でアプローチしましょう。

落ち込んだらストレス発散して、少し距離を置いてみてまた頑張りましょう。

努力はきっと報われます!

 

訳:ここまでの全ての練習方法を行っても攻略できない・・・って時はあります。できなくて落ち込んだら、作曲者に八つ当たりでもして(笑)気分転換をしましょう。その部分の練習を少しお休みしてみるとできたりすることもあります。練習すればするだけ少しずつでも確実に前進はしています!!

 

 

以上、恋愛マニュアル風にお届け致しました。

 

恋愛♡も指まわし☝も多様なアプローチで攻略せよ

・・・なーんちゃって(笑)すみません・・・(−_−;)

 

 

無料体験レッスンはお気軽に( ´ ▽ ` )ノ

 

 

「指回し」に役立つ記事はこちら↓↓↓

【フルート指回し】必勝のカギは分析から
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まずは連符やパッセージのどの部分がどのようにできないのかを細く分析します。 目で見た楽譜が指に繋がりにくいところ、何度も間違えてしまうところはどこか。 ゆっくりのテンポでスラーやタイを外してタンギングして吹くと見つけやすいです。 次にそれを分類し、それに合わせた練習を行います。
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指が回らないのは練習や実力が足りないからだと思っていませんか? たくさんの時間を費やし、リズムを変えたり、ゆっくりのテンポからコツコツやれば、いつかは回ると思っていませんか?
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