フルートオーケストラふえ日和

高く澄んだ音色で「優雅で上品」なイメージのあるフルート。

そんなフルート「らしさ」はもちろんフルートの魅力だと思います。

が、フルートってそれだけではないのです！

『ふえ日和』では「らしさ」の追求はもちろんのこと、時にはフルートのイメージを覆すような（！？）曲にも挑戦して、フルートの可能性を広げています。

音量が小さくダイナミクスの幅が狭い楽器ですが、大人数アンサンブルではその弱点もカバーされます。

はっきり言って大変なのですが（正直笑）、挑戦する楽しさ、やりきった達成感や感動は他では味わえません。

「フルートなのに迫力があってすごい！」

「クオリティの高さに感動」

「すごく楽しめた」

コンサートにいらしたお客様からも驚きと感動の嬉しいお声を頂いています♪

参加型のフルートオーケストラなので、参加者で一定期間練習をし、コンサートが終わったら解散となります。

そのため毎回メンバーが違いますが、集まったメンバーにしかできないアンサンブルと音楽を目指して取り組むうちに、初対面でも打ち解けて仲良くなり、一体感が生まれ結束していきます。

結束したフルートの力は絶大です！✨

あと・・・主催者兼コンミスがやたらと熱く（笑）部活っぽいノリだからより仲良くなりやすいのだと思います。

１人では難しくてもみんなとならできちゃうのが大編成アンサンブルのいいところ♪

人の輪やパートでの連携と共に１人１人の音を大切にするのが『ふえ日和』の信念。

そんな仲間といい雰囲気でコンサートを迎えられるのはふえ日和の自慢です♪

実は・・・市販されてるフルートオーケストラの譜面ってあんまりないのです・・・(´；ω；`)ｳｩｩ

そのため『ふえ日和』ではコンサートの為だけにフルートオーケストラ用にアレンジしたオリジナル楽譜が多くあります。

アレンジャー角谷真季としてのこだわりは

・全てのパートにメロディーや目立つとこ（いわゆるおいしいとこ）を作ること

・曲の音楽性だけでなくフルートの特性を活かし、フルート「らしさ」と可能性を広げる楽譜にすること

・何より奏者に演奏したいと思ってもらえるような楽譜にすること

フルート吹きだからこそのフルートを熟知した工夫が満載のフルート愛溢れるオリジナル楽譜が演奏できるのは『ふえ日和』の特権ですよ(^^♪

（※コンサートで演奏するほとんどの曲のアレンジに携わっていますが、演奏するのはコンサートで1度きりという条件でアレンジしているものについては、アレンジャーとしての名前を出していません）

フルートオーケストラという名前ですが、メンバーはフルートだけではありません。

弦楽器のコントラバス、打楽器も一緒にステージを作る『ふえ日和』の大切な一員です。

この２つのパートがいることでよりサウンドに深みが増し、音楽に奥行きが出て表現の幅も広がります。

更に、コンサートではプロの指揮者が指揮をするのはもちろんのこと、練習でも指揮者とフルート講師が合奏を担当し、それぞれの視点で多角的に音楽を作っていきます。

2024年３月９日（土）　開場13：00　開演13：30

東大阪市文化創造館　小ホール

指揮：小宮健志郎

＜第１部　Possibilities of Flute＞

歌劇「ナブッコ」序曲/G.ヴェルディ

ジュエリーズ/八木澤教司

Ⅳ．エメラルド　Ⅵ．ブラック・オニキス

交響曲第９番ホ短調「新世界より」第４楽章/A.ドヴォルザーク（arr.角谷真季）

＜第２部　Cinema on Flute＞

彼こそが海賊（映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」より）/H.ジマー

ニュー・シネマ・パラダイス/E.モリコーネ

虹の彼方に（映画「オズの魔法使い」より）/H.アーレン

「ノートルダムの鐘」メドレー/A.メンケン